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庵に在りて風飄々の夏衣
[表] 庵に在りて風飄々の夏衣 碧 寸人豆馬亭百歳記念 [説明] 養老公園と豆馬亭の百周年を記念して豆馬亭の当主が建立。 碧梧桐は昭和9年(1934)より11年まで数度、岐阜市鏡島の門弟塩谷鵜平(えんや うへい)の案内で大垣、養老に訪れ、句会・揮毫(きごう)会を催している。...


きみを待したよ櫻散る中を歩く
[表] きみを待したよ櫻散る中を歩く 碧[印] [説明] 碧梧桐が来訪し、この碑の建つ別子ライン沿いで生まれた句である。建立者の一人である本田三嶺子によると、この時、碧梧桐は数人の俳人と共に集団の一番後ろを歩いていて、桜に見とれていた為に遅れてしまい、思わず口をついて出た言...


小春雲綿と飛ぶ松沈むかと
[表] 大内峠 小春雲綿と飛ぶ松沈むかと 碧 [裏] 大正三年仲春 蘇江 無垢助 洗心 [説明] 碧梧桐は続三千里の旅(明治42年11月頃)でこの天橋立周辺に訪れており、下駄で大内峠に登る。 大正3年11月、成相山や桜山に訪れ、その次の日にこの地の俳人たちとともに大内峠に登...


知多郡鵜の山にて 鵜の音雛(モロ)とも巣立つがもろ音
[表] 知多郡鵜の山にて 鵜の音雛(モロ)とも巣立つがもろ音 碧 [裏] 昭和十一年五月南遷移の途次茲に〇を曳きて吟あり 昭和二十四年五月 建立者 半田市 吉田榮 浅田斗南 喜谷六花 書[印] [説明] 碧梧桐は大正13年以降数回、愛知県知多半島地方に訪れている。...
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