碧梧桐句碑安らかに静かに囀りの中に[表] 隈部家之墓 [裏] 安らかに静かに囀りの中に 碧 ※裏が碧梧桐の句 [側面] 父 角蔵 明治四十一年一月十日死 母 タキ 大正二年十二月廿九日死 嫡子 親義 大正六年十二月建之 [説明] 碧門の隈部青柚が亡き両親のために建立したもの。...
碧梧桐句碑山をやく相談の酒になる哉[表] 山をやく相談の酒になる哉 [説明] 当時直入町に存在した愛泉館という旅館(現在は廃業)の店主であった御沓重徳氏は、長湯温泉を広く世に喧伝するため、文人墨客を多く招いた。 碧梧桐は昭和8年10月に直入町に訪れている。 この句自体は大正6(1917)年の句。...
碧梧桐句碑鮎の初漁の日橋のそこらまで出ぬ[表] 鮎の初漁の日橋のそこらまで出ぬ 碧 [裏] 昭和初年 出水ニ来遊シタ 河東碧梧桐ガ タマタマ鮎ノ 初漁ニアツテノ句デアル 一九六二 六 一 建立 広瀬川漁協 市観光協会 市文化協会 [説明] 碧梧桐が大正15年に出水に来訪した際に、西照寺の井上徳命師に短冊を贈り、そ...