[表]
山をやく相談の酒になる哉
[説明]
当時直入町に存在した愛泉館という旅館(現在は廃業)の店主であった御沓重徳氏は、長湯温泉を広く世に喧伝するため、文人墨客を多く招いた。
碧梧桐は昭和8年10月に直入町に訪れている。
この句自体は大正6(1917)年の句。
句碑は、平成11(1999)年に地域の有志により「歌碑のある町づくり運動」が提唱され、ボランティアによる活動で設置された。
場所:
塩手酒舗前
最終来訪日時:2022.5.5
参考文献:
・首藤武巨著『文学と癒しの温泉 長湯温泉歌碑等案内』,直入町商工観光課,平成16(2004)年11月発行,p5
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