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今年植えし若木乃桜一葉を残す
[表] 碧 今年植えし若木乃桜一葉を残す [裏] 平成三年十一月 高遠に文学碑を建てる会 [説明] 「高遠に文学碑を建てる会」によって、他の複数の歌・句碑と共に建立された句碑。 碧梧桐は高遠で著名な酒蔵「仙醸」の四代目社長にこの句を揮毫した色紙を贈っており、恐らくこの揮毫を...


西駒ハ斑雪てし尾を肌ぬぐ雲を
[表] 斑雪 高嶺 朝光 鶯 啼いて居る [裏] 碧 西駒ハ斑雪てし尾を肌ぬぐ雲を ※裏が碧梧桐の句 [説明文] 廣瀬奇璧《ひろせきへき》 河東碧梧桐《かわしがしへきごとう》 句碑 この碑の表は、高遠出身の鉱山業者で、高遠閣建設に尽力されたことで知られている廣瀬省三郎(俳号...


温泉を湯を溢れな手を肩を曲がりな脚を
[表] 温泉を湯を溢れな手を肩を曲がりな脚を 碧 [説明] 1963年(昭和38年)に、宇奈月温泉開湯40周年を記念して建立された。 元となった書は1929年(昭和4年)9月下旬、または1930,1931年頃(昭和5,6年頃)(資料によって年代にばらつき有)延対寺荘に滞在し...


山茶花や供御ととのへし民あはれ
[表] 真野にて 山茶花や供御ととのへし民あはれ 碧 [傍の碑] 河東碧梧桐 1873~1937 俳人 愛媛県松山市出身 山茶花や供御ととのへし民あはれ 明治四十年来島の時、真野御陵を参拝して、順徳天皇のご生活をしのんで詠んだ。碧梧桐は、虚子とともに子規の俳句革新運動を助け...
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