[表]
隈部家之墓
[裏]
安らかに静かに囀りの中に 碧
※裏が碧梧桐の句
[側面]
父 角蔵 明治四十一年一月十日死
母 タキ 大正二年十二月廿九日死
嫡子 親義
大正六年十二月建之
[説明]
碧門の隈部青柚が亡き両親のために建立したもの。
隈部青柚(当時は翠玻)は、碧梧桐に続三千里の旅で博多にいるときの俳句会で出会った。
墓碑建立は大正6年なので、それまでの間に碧梧桐から弔句をもらい、揮毫してもらったと思われる。
現在、お墓周りは草木が生い茂っているので注意。
場所:
最終来訪日時:2023.3
参考文献:
・島田三光著『革新の書人 河東碧梧桐』,思文閣出版,平成21(2009)年12月発行,p175
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