[表]
交りをかへまし濁酒酌みにけり 碧梧桐
[説明]
「松籟くひむら」という、30基あまりの句碑が集められているところが、岐阜県岐阜市の真福寺本堂の裏にある。
このくひむらの中心に、酒に関する俳句が集められている「酒塚」と呼ばれる句碑がある。
これは杉山慶治氏が、江戸時代から近代に詠まれた酒に関する俳句を10句選んだもので、
碧梧桐の句はこの古句十選のなかの一句に選ばれている。
隣に子規の句もある。
場所：
真福寺本堂の裏
最終来訪日時：2022.4.23
参考文献：
・三木秀生著『岐阜市の文学碑散歩』,サンメッセ株式会社,平成3(1991)年1月(初版),p22
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